クレジットカード現金化はヤフオクを使って自力で行うことも可能となっています。

しかしヤフオクを使った現金化はかなり手間がかかるのに加えて、独特のリスクも多いためあまり推奨はできません。

この記事ではヤフオクでクレジットカード現金化の優良店を利用するための具体的な方法を紹介しながら、そのメリットとデメリットについても合わせて解説していきます。

ヤフオクを使わないクレジットカード現金化のやり方も説明しますので、最終的にどの方法で現金化を進めるかの判断材料にしてみてください。

ヤフオクを使ったクレジットカード現金化の方法

ヤフオクを使ったクレジットカード現金化の方法

ヤフオクは「Yahoo!オークション」の略称で、日本のインターネット黎明期から続くユーズドサービスの先駆けです。

最近はメルカリなどのフリマアプリの隆盛によって少し影が薄れてきていますが、フリマアプリとヤフオクには明確な強みの違いがあるため棲み分けは機能しています。

実際、Yahoo!を運営するソフトバンク自体が傘下の「PayPayフリマ」とヤフオクとを同時運営していることからも需要の違いがわかると言えるでしょう。

ヤフオクを使ったクレジットカード現金化は、そうしたヤフオクならではの機能を活かしたものとなっています。

ヤフオクで高額商品を転売して現金化をする

ヤフオクで高額商品を転売して現金化をする
ヤフオクとフリマアプリの最大の違いは、商品が売れるまでのスピード感にあります。

フリマアプリはとにかく素早く手元の商品を現金化することがメインの目的で、赤字にならなければそれでいいという使い方が基本となっています。

一方のヤフオクは、より高い値をつけてくれる相手が現れるまではじっくり待ち続けることが基本です。

つまりヤフオクの方がフリマアプリよりも商品を捌くのには時間がかかる反面、高額での転売を成立させられる可能性が高いことになります。

これはクレジットカードで購入した商品をそのまま転売して現金化する場合には、「換金率を高める」という意味で大きなメリットとなります。

ヤフオクでは一部の金券取引ができる

ヤフオクとフリマアプリのもう一つの違いが、金券商品の取り扱いです。

現在メルカリなどのフリマアプリの大半では商品券や株主優待券といった金券類の出品がほぼ禁止されています。

それに対してヤフオクでは商品券や株主優待券の出品が可能です。

金券類は中古価格が下がりにくく換金効率が高いため、クレジットカード現金化に利用するには最適な商品の一つとなっています。

残念ながらAmazonギフト券やAppelギフトカードのような特定のサービスに紐づいたタイプのデジタルギフト券はヤフオクでも取り扱いが難しいものの、全国の百貨店で利用可能な一般商品券などを使えば効率的にクレジットカード現金化を進めることができるでしょう。

まとめ:ヤフオクでのクレジットカード現金化には知識が必要

ヤフオクでのクレジットカード現金化には換金に利用する商品の選び方や高値で売却するためのコツなど、さまざまな知識が必要になってきます。

十分な知識を身につければヤフオクを介して自力でクレジットカード現金化を進めることはできますが、余計な手間やリスクを避けるならクレジットカード現金化を請け負ってくれる専門の業者に依頼してしまうのもいいでしょう。

専門業者に委託した場合は手数料の関係で換金率はかなり下がってしまいますが、その代わり申し込み当日には現金を口座に振り込んでもらうことが可能です。

ヤフオクを使った現金化には商品が売れないことには手続きが進まないという大きな欠点があるため、スピードを重視するなら専門業者を使うことをおすすめします。

クレジットカード現金化をキャッシュバック方式の業者で行うメリットと問題点

クレジットカード現金化をキャッシュバック方式の業者で行うメリットと問題点

専門の業者に申し込んで行うクレジットカード現金化の中には、キャッシュバック方式というシステムを採用しているところがあります。

キャッシュバック方式は複数あるクレジットカード現金化の仕組みの中でも安全性が高いとされている一方で、少し理解するのが難しいシステムともなっています。

別に現金化のシステムを熟知していなくてもお金をもらうことは可能ですが、やはり自分の口座にどんな経緯で現金が振り込まれているのかを知っておくことは気持ちの上でも重要です。

ここではキャッシュバック方式の基本的な概要と特徴について説明していますので、クレジットカード現金化の流れを知りたい人はご一読ください。

クレジットカード現金化におけるキャッシュバック方式とは?

クレジットカード現金化におけるキャッシュバック方式とは?

キャッシュバックとはそもそも「商品購入やサービス利用のお礼に現金を一部払い戻す」ことを言います。

一般的にはお得なキャンペーンの一種として展開されることが多く、たとえばインターネットの光回線契約を結んだ際に「契約から数ヶ月後に多額のキャッシュバックを行うことで実質の利用料金を大幅割引する」といった施策をよく目にします。

しかしクレジットカード現金化のキャッシュバック形式は、お得なキャンペーンではなくこの「現金で払い戻す」システムを応用した一種のテクニックとなっています。

キャッシュバック方式なら現金の流れがスムーズになる

通常のクレジットカード現金化は「商品買取方式」によって行われます。

これはクレジットカードで購入した商品を業者側がすぐさま買い取り、その対価を支払う中古転売を利用した現金化のシステムです。

しかしこの方法だと転売する商品を用意する必要があったり、現金の受け渡しが二段階に分かれるといった問題が生じます。

一方のキャッシュバック方式は「クレジットカード決済のお礼として指定の金額をキャッシュバックする」ことで、商品自体の転売を不要としています。

たとえば換金率80%で現金化する場合には、1万円ぶんの決済をしたお礼として8千円をキャッシュバックすることでスムーズに現金振込を終えることができるわけです。

キャッシュバック方式にも一部デメリットがある

キャッシュバック方式でのクレジットカード現金化は利便性に優れていますが、一部にはデメリットも存在します。

特に商品買取形式と比べるとお金の流れが不自然になってしまう点には細心の注意が必要です。

決済に使われた商品名がキャッシュバックのためだけに用意された無価値なものだった場合、お金の流れを辿るだけで簡単に現金化がバレてしまう恐れがあります。

転売方式はそれはそれでカード会社に発覚しやすいリスクがありますが、キャッシュバック方式に関しては通帳の動きを家族に見られるといった形で発覚しやすいのが特徴と言えるでしょう。

まとめ:キャッシュバック方式での現金化は状況に応じて選ぶ

クレジットカード現金化を実現するシステムの中でもキャッシュバック方式はよく考えられた安全性と利便性に優れた方式です。

ただし本来のキャッシュバックとは異なる独特の使い方ではあるため、見る人が見れば不自然さに気付かれてしまう恐れがあります。

そのため家族と共有しているクレジットカードを現金化する場合などには、キャッシュバック方式の業者は避けた方が無難です。

クレジットカード現金化業者の中には現金化のシステム手順を非公開としているところもあるので、慎重を期すならキャッシュバック方式か買取方式かを明記している業者を選ぶことをおすすめします。